アイスランド旅行記05 2日目 ゴールデンサークル観光
いよいよアイスランド旅行の大定番、ゴールデンサークルの観光です。ゴールデンサークルはイラストにもあるとおり、グルフォスの滝・ゲイシール間欠泉・シンクヴェトリル国立公園を巡るルートのことを指しています。
グルフォスの滝
朝8時、レイキャビクのホテルでツアーのバスに乗り込み、約2時間かけてグルフォスの滝へ。夜明け前かつ雪というコンディションでかなり暗かったのですが、それはそれで静謐な雰囲気です。
ゲイシール間欠泉
滝のすぐそば、車で20分程度のところにゲイシール間欠泉があります。
ただし、ゲイシール間欠泉は活動停止中で、ここで噴出しているところが見られたのは隣のストロックル間欠泉だとのことです。
大体10分間隔で、かなりの高さまで噴出する様子が見えました。
シンクヴェトリル国立公園
最後に回ったのがシンクヴェトリル国立公園。「シンクヴェトリル」というのはアイスランド語で「議会の場」というらしいです。その名が示すとおり、ここで世界最初の民主議会が開かれたんだそうです。(議会は今は首都レイキャビクに移っています)
そのままツアーバスで見晴台で行くこともできたのですが、せっかくなのでトレイルすることに。
雪がびゅんびゅん吹いていました。スキーウェアを履いてきてよかった!
アイスランド旅行記04 1日目 レイキャビク市内観光とオーロラツアー
もうこの時点でアイスランドへの好感度+100です。
通常は15時チェックインのところ、空き部屋があったのか快く受け入れてくれました…。
そこで2時間程度寝ることができたおかげで、そのあとの市内観光が充実しました。本当にありがとうフロントの方…!
ちなみに宿泊したのはHOTEL KLETTURです。
そして通されたお部屋がこちら。写真だと分かりにくいのですが、フローリングや壁、ソファーがシンプルだけど洗練されている感じでオシャレなんです。さすが北欧。
(しかしこの布団の不思議なたたみ方は何だったんだろう…?)
冬のアイスランドは日が短い
冬のアイスランドは日照時間が短く、私達が行ったときは日の出が11時頃、日の入が16時頃でした。約5時間しか日が昇っていない。
ただし10時過ぎ頃にはもう空が明るかったですし16時を過ぎてもしばらくは明るいので、活動時間はもう少し伸びるかな?
そうは言っても限られた活動時間の中で効率的に観光することは冬のアイスランドでは重要だと思います。その点でもツアーは観光時間もマネジメントしてくれるのでありがたいですね。最高。
レイキャビク市内観光
1日目はアイスランドの首都・レイキャビク市内観光です。こちらは自由行動でしたので、気ままに街を歩いてみることに。
また、レイキャビク市内観光で代表的なハットルグリムス教会にも行きました。
この教会、上部が展望台になっておりレイキャビクの市内を見渡すことができます!
なお教会へは入場無料ですが、展望台へは一人1000クローネかかりますが、それでもお金を払うだけの価値はあります。
ただし、日曜の10:30~12:15は閉まっている(おそらくミサのため)ので、注意が必要です。
21時のオーロラツアーまで時間があったので、少し歩いてペルラン(Perlan)にも行ってきました。
アイスランドの地形や地質、生物等の自然を紹介する博物館です。
入場料は一人5,800クローネ。高かった…しかも内容としては子ども連れならば楽しめたかも、、という感じでした。ちょっと小さいけど新しいギミックがいろいろある博物館、という感じです。まあ疲れすぎてプラネタリウムで寝てしまったりしたせいかもしれませんが。。。
中に展望台もありましたが、街がよく見えるのは前述したハットルグリムス教会の方です。ペルランの展望台からは街が遠いですが、屋根がないため開放感が味わえます。夕日が綺麗でした。
併設されているカフェもさすが物価の高いアイスランド、手が出せませんでした。。
いよいよオーロラツアーへ…しかし今回はオーロラに出会えず!
ペルランから出ている無料シャトルバスに乗り、オーロラツアーの出発地であるオールドハーバーへ。
オーロラツアーはバスで行くタイプとボートで行くタイプの2つが選べたのですが、
私達はボートで行くタイプを選択しました。
21時開始、冷たい風が吹く中で22時半頃までボートの上でひたすら待ったのですが、あいにく曇っていたためかオーロラを見ることはできませんでした…
しかし、その後再度チャレンジした際に無事見ることができました!詳細は別の記事に書きますね。
次は2日目、ゴールデンサークルの観光です!
アイスランド旅行記03 旅程決定・出発編
旅程
2019年冬のアイスランド。旅程はこんな感じになりました。
1日目 夜行便で朝6時ケプラビーク空港到着。
バスでホテルへ行き荷物を預け、そのままレイキャビク市内観光。
21時からはオーロラボートツアーへ参加。
2日目 ゴールデンサークルツアー。
バスでシンクヴェトリル国立公園、ゲイシール間欠泉、
グトルフォスの滝を周る。
3日目 ここから南海岸での1泊2日のツアー。
滝2種、ブラックサンドビーチを周る。
4日目 氷の洞窟探検と氷河湖を見る。
5日目 スナイスフェルネス半島の1日ツアー。
6日目 ブルーラグーン。まったりできる唯一の日
7日目 帰国
折角だからあれもこれもと詰め込んだら、ほぼ毎日1日がかりのツアーがあるカツカツな旅程になりました。
もちろん体力がゴリゴリ削られ、毎日が戦いでした。(詳細は次の記事で)
特に1日目は朝から夜まで観光だったのですが、正直、機中泊をナメていました。
機中での睡眠、あてにならない。
旅行の興奮で全然寝られず、その日は1日中フラフラに…
機中泊の場合はその前に仮眠を取るなどした方がよさそうです。
ちなみにツアーは現地ツアー会社であるGuide to Icelandさんにお願いしました。
現地ツアーにも関わらず日本人スタッフの方が対応してくれました。安心感がすごい
レンタカーで回ることも考えたのですが、結論から言うとツアーで良かった。
吹雪で一寸先も見えない状態に何回か直面したので、運転はプロに任せた方がいいです。お値段は一人15万円程度と少々張りますが…
予約した飛行機は19:30 JFK空港(ニューヨーク)発、6:00 KEF空港(レイキャビク)着。
その時予約できる直行便がこの便しかなかったため、やむなく決定。
機内で睡眠をとることが前提のスケジュールでしたが、お金のかかるビジネスクラスにはしたくなかったため、エコノミーで強行しました。
ニューヨークからアイスランドへは大体5~6時間程度です。意外と近い。
時差が+5時間あるので体内時計の調整が必要。これがなかなか難しい…
いよいよ出発
今回レイキャビクまでアイスランドの航空会社、Iceland Airを使用したのですが、
そこで配布されたブランケットや水がアイスランド仕様でテンション爆上がりでした。
この氷山の形をしたペットボトルがめちゃめちゃかわいい!!お土産に持ち帰りました。
炭酸水の缶もオシャレじゃないですか?好き…
こういうことでいちいち興奮しているから寝られないんですね。
でも旅の始まり感があって嬉しい。
寝られなかった原因が分かったところで、次回はいよいよアイスランド1日目!
アイスランド旅行記02 準備編
準備編です。
実はアイスランドは他の北欧諸国と比べても気温が下がりにくく、
ニューヨークと比べると温かいくらいなのですが、
それでも吹雪があったり、氷の洞窟の中に入る際に雪の中を進んだり氷の上を歩いたりするため、
今振り返るとちゃんと準備しておいて良かったな…と感じます。
準備はアイスランド現地ツアーのこちらのサイトを参考にしながら
進めました。
当日の服装はこんな感じ。
今回の旅にあたり、TimberlandのスノーブーツとUGGの防水ムートンブーツを新調しました。
雪の中を歩きまくるので重宝しました。
また、色んなサイトに「ムートンブーツは水が染みるのでNG!」とあったので心配でしたが、防水だったためか染みることもなく旅を終えました!
そしてさすがにムートン、足先がとても温かかったです。
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まあまあの出費でしたが普段使いできるので良しとして……
アウターは防寒・防水力の高いColumbiaのものを着用。
その下はフリース、ヒートテックを着ていたのでかなり温かく過ごせました。
また、トレッキング時はスキーウェアを履いておくとよいです。
吹雪いていた日程もありましたが、お陰で全然寒くありませんでした!
スパイクですが、私達が参加したツアーでは氷河の上を歩く際には別途強力なスパイクを貸してくれました。
ただ、持っていると滑りやすい場所も安心して歩けるのでいいかも。
しかも一つ約400円と安い。
【ノーブランド品】靴底用滑り止めスパイク(替えピン3個付き)滑らない 携帯 靴用ゴム底 かんじき アイゼン スノー アイススパイク (M/23.5cm-26.0cm)
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他に持って行って良かったものはこんな感じです。
・アダプター/変換プラグ(ヨーロッパ標準のCタイプ、220V)
ホテルで貸してくれるところもあるみたいですが、ない場合の携帯やカメラ充電用に持っていきましょう。
・水着
ブルーラグーンに入る場合は忘れずに!後述しますが、Premiumチケットで入る場合はビーチサンダルは支給されるので不要です。タオルも貸出されるよ!
・化粧水とクリーム
・パジャマ
私達の宿泊したホテルにはありませんでした。持っていこう
ちなみに現地通貨は全く必要ありませんでした。どのお店もクレカのみで決済可です。
持っていけばよかった!!と後悔したものはシャンプーとコンディショナー。
「ホテルの備え付けがあるしいいか…」とたかをくくっていたのですが
保湿力が低かったためか、一発でギッシギシに。
ブルーラグーンに入った後なんかはもう爆発状態。
櫛を通すのすら億劫になりました。。。
特に女性は絶対に持っていきましょうね!!
次はいよいよ出発です。